- 沖縄の新テーマパーク「ジャングリア」にジェットコースターはあるの?
- 子連れで行っても楽しめるアトラクションはある?
- いつオープンするの?入園料はいくらくらい?
実は、ジャングリア沖縄にはジェットコースターはありませんが、それ以上に魅力的なアトラクションがたくさんあります。沖縄北部のやんばる地域という世界自然遺産に位置するこの新しいテーマパークは、2025年7月25日にグランドオープン予定です。
ジャングリアは「自然との一体感」をコンセプトにした全く新しいタイプのテーマパークです。USJよりも広い約60ヘクタールの敷地に、沖縄の自然を活かした独自のアトラクションが数多く用意されています。
- ジャングリアの場所と基本情報
- 2025年夏の完成予定と開業までの道のり
- 子連れ家族に嬉しい入園料の詳細
- 沖縄の自然を活かした独自アトラクション体験
- ジャングリア周辺のおすすめホテル情報
この記事を読むと、ジェットコースターがなくても子どもから大人まで楽しめるジャングリアの魅力が丸わかりになり、沖縄旅行の計画が立てやすくなります。

それでは、ジャングリアの魅力を詳しく見ていきましょう!
ジャングリアにジェットコースターはない?代わりの魅力的なアトラクション


ジャングリア沖縄には、一般的な遊園地にあるようなジェットコースターはありません。しかし、その代わりに沖縄の豊かな自然を活かした独自のアトラクションが数多く用意されています。やんばるの森の魅力を最大限に引き出した体験型アトラクションで、子どもから大人まで楽しめる施設となっています。
ジャングリアの基本情報と場所
- 名称:JUNGLIA(ジャングリア)沖縄
- 所在地:沖縄県国頭郡今帰仁村字呉我山654-32
- コンセプト:Power Vacance!!(パワーバカンス)
- アクセス:那覇空港から車で約1時間30分
ジャングリアは沖縄北部のやんばる地域に位置しています。この場所は2021年に世界自然遺産に登録された貴重な自然環境を持つエリアです。周りを海に囲まれた今帰仁村のど真ん中にあり、那覇から車で約1時間30分の距離にあります。
沖縄自動車道の許田ICから車で約30分でアクセスできるので、レンタカーでの訪問がおすすめです。周辺には美ら海水族館や古宇利島など人気の観光スポットもあるため、観光プランに組み込みやすい立地となっています。
テーマパークの敷地は、かつて「オリオン嵐山ゴルフ倶楽部」だった跡地を利用しており、広さはユニバーサル・スタジオ・ジャパンよりも一回り大きい約60ヘクタールです。



2025年夏の完成予定!開業までの道のり


- 開業日:2025年7月25日(金)
- チケット販売開始:2025年4月25日 AM10:00
- 先行販売:2025年1月29日から旅行パッケージ販売開始
ジャングリア沖縄の開業日は、夏休みの始まりとなる2025年7月25日に決定しました。この日に向けて、現在建設工事が着々と進められています。
チケットの一般販売は2025年4月25日の午前10時から公式サイトで開始されました。ただし、先行して2025年1月29日からはJTBなどの旅行会社でチケット付きの宿泊プランやツアーパッケージの販売がすでに始まっています。
開業に向けては、USJの再生を実現したことで有名な森岡毅氏(株式会社刀CEO)が手がけており、沖縄の自然を活かした世界でも類を見ない体験型テーマパークを目指しています。



子連れ家族に嬉しい入園料の詳細
チケット種類 | 大人(12歳以上) | 子供(4〜11歳) |
---|---|---|
1Dayチケット | 6,930円(税込) | 4,950円(税込) |
スパチケット | 2,640円(税込) | 1,540円(税込) |
ジャングリアの入園料は、フリーパス制を採用しています。1Dayチケットを購入すれば、園内のアトラクション、レストラン、ショップなどを自由に楽しむことができます。
料金は大人(12歳以上)が6,930円(税込)、子供(4〜11歳)が4,950円(税込)となっています。また、スパのみを利用する場合は、大人2,640円(税込)、子供1,540円(税込)のスパチケットも用意されています。
うれしいことに、3歳以下のお子さまは無料で入園できるので、小さな子どもがいる家族連れにもやさしい料金設定です。なお、国内在住者とそうでない方で価格が分かれているため、現地で購入する際は国内在住が分かる証明書が必要になる場合があります。



沖縄の自然を活かした独自アトラクション体験


- ダイナソーサファリ:肉食恐竜に追いかけられる体験
- SKY PHOENIX:約19mの高さから280mを滑空
- BUNGEE GLIDER:地上約20mから急落下
- 気球アトラクション:大自然を360度で体感
ジャングリアのアトラクションは、沖縄の豊かな自然を最大限に活かした独自のものばかりです。メインアトラクションの「ダイナソーサファリ」は、12人乗りの大型オフロード車に乗って恐竜が住む世界に出かけ、本物さながらの恐竜に追いかけられるスリル満点の体験ができます。
ほかにも「SKY PHOENIX」では約19mの高さからダイブして約280mの距離を滑空するアトラクションや、「BUNGEE GLIDER」では地上約20mのタワーから足元の床が突然外れ、体が超高速で急落下した後、宙ぶらりんの状態から前へと放り出されるスリル体験も。
これらのアトラクションはVRや映像ではなく、実際の自然環境の中で体験できるのが特徴です。また、気球アトラクションでは広大なジャングルやエメラルドグリーンの海などの大自然を360度で体感できます。



ジャングリア周辺のおすすめホテル情報
- オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ:全室オーシャンビュー、車で約30分
- オリオンホテル モトブ リゾート&スパ:美ら海水族館近く、車で約25分
- カヌチャベイホテル&ヴィラズ:広大な敷地内のヴィラタイプ、車で約35分
ジャングリア周辺には、子連れ家族におすすめのホテルがたくさんあります。「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」は全室オーシャンビューで開放感抜群。ベビーベッドやキッズプールなど子連れ向け設備が充実しており、ジャングリアまで車で約30分です。
「オリオンホテル モトブ リゾート&スパ」はファミリールームや多目的トイレがあり、子ども連れの快適さに配慮された設計が魅力。美ら海水族館のすぐ近くで観光も楽しめ、ジャングリアまでは車で約25分です。
ほかにも「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」では、ベビーベッドや子ども用アメニティの提供など、小さなお子様連れでも安心して滞在できます。屋外プールやキッズエリアがあり、家族全員でリゾートステイを満喫できるでしょう。



ジャングリア vs ジェットコースターのある遊園地|子連れ旅行の選び方


沖縄に新しくオープンするジャングリアには、一般的な遊園地にあるようなジェットコースターはありません。でも、それが逆に魅力になっています。ジェットコースターのある遊園地とジャングリアでは、どちらが子連れ旅行に向いているのでしょうか。それぞれの特徴を比較しながら、家族旅行の選び方をご紹介します。
ジェットコースターなしでも満足できる理由
- ジャングリアの魅力:自然体験型アトラクション
- 従来の遊園地との違い:沖縄の自然を活かした独自体験
- 子どもが楽しめるポイント:五感を使った体験学習
ジャングリアにはジェットコースターがないかわりに、沖縄の豊かな自然を活かした独自のアトラクションがたくさんあります。一般的な遊園地では味わえない「自然との一体感」が最大の魅力です。
ジャングリアでは、機械的なスリルではなく、自然の中で体を動かす冒険的な体験ができます。例えば、「ダイナソーサファリ」では本物さながらの恐竜に追いかけられる体験や、「SKY PHOENIX」では約19mの高さから滑空する爽快感を味わえます。
また、ジェットコースターのような乗り物は一瞬で終わってしまいますが、ジャングリアのアトラクションは体験時間が長いのも特徴です。子どもたちが自然の中で遊びながら学べる要素が多く、思い出に残る体験になります。



やんばるの森を満喫できる魅力的な過ごし方


- やんばるの森の特徴:世界自然遺産に登録された貴重な自然環境
- おすすめの楽しみ方:気球アトラクション、ジップライン、トレッキング
- 写真スポット:絶景ポイント、インスタ映えスポット
ジャングリアがある沖縄北部のやんばる地域は、2021年に世界自然遺産に登録された貴重な自然環境です。ここでしか見られない植物や動物も多く、都会では味わえない自然の魅力にあふれています。
気球アトラクションに乗れば、広大なジャングルやエメラルドグリーンの海などの大自然を360度で体感できます。空から見るやんばるの森は圧巻で、家族みんなで感動を共有できるでしょう。
また、「TREE-TOP TREKKING」では、手つかずのワイルドなジャングルの上にかかる吊り橋を渡って楽しめます。ジップラインでは、ジャングルの絶景の上の大空を飛ぶ爽快感を味わえるので、子どもも大人も大興奮間違いなしです。



【子供の年齢別】おすすめアトラクション6選
年齢 | おすすめアトラクション | 特徴 |
---|---|---|
未就学児(4-6歳) | やんばるフレンズ、ホライゾンバルーン | 参加型ショー、絶景体験 |
小学生低学年(7-9歳) | ダイナソーサファリ、バギーボルテージ | 冒険体験、スリル体験 |
小学生高学年(10-12歳) | ヒューマンアロー、グラビティドロップ | 高スリル、挑戦体験 |
子どもの年齢によって楽しめるアトラクションは異なります。未就学児なら、屋内の涼しいエリアで楽しめる「やんばるフレンズ」がおすすめです。参加型ゲームやダンスで子どもが主役になれます。
小学生低学年には、「ダイナソーサファリ」が大人気で、リアルな恐竜に子どもたちは大興奮します。身長制限は95cm以上なので、ほとんどの子どもが楽しめるでしょう。ただし、10歳未満は16歳以上の同伴が必要です。
小学生高学年になると挑戦できるアトラクションが増えます。「ヒューマンアロー」では巨大なゴムのパワーで空に向かって打ち出される体験ができ、心臓が爆発しそうな興奮を味わえます。「グラビティドロップ」は約20メートルの高さから背中から真っ逆さまに落下する衝撃体験です。



家族で挑戦!スリル満点のアクティビティ


アクティビティ | 身長制限 | 年齢制限 |
---|---|---|
ヒューマンアロー | 132cm以上 | 12才以上 |
バンジーグライダー | 132cm以上 | 10才未満は18才以上の同伴が必要 |
スカイエンドトレッキング | 132cm以上 | 10才未満は18才以上の同伴が必要 |
ジャングリアには、ジェットコースターはなくても、十分スリルを味わえるアクティビティがたくさんあります。家族みんなで挑戦して、非日常の体験を共有しましょう。
「ヒューマンアロー」は、まさに人間が矢になったような感覚で空に向かって打ち出される圧倒的なスリルが味わえます。空を突き抜ける爽快感は、ジェットコースター以上の興奮を与えてくれるでしょう。
「BUNGEE GLIDER」では、地上約20mのタワーから足元の床が突然外れ、体が超高速で急落下した後、宙ぶらりんの状態から前へと放り出されるスリル体験ができます。「SKY-END TREKKING」では、空の上の吊り橋を渡る体験ができ、踏み板の隙間からジャングルの谷底が見える緊張感は、子どもから大人まで楽しめます。



宿泊と組み合わせた効率的な観光プラン
- おすすめホテル:オリエンタルホテル沖縄リゾート&スパ、オリオンホテルモトブリゾート&スパ、ヒルトン沖縄瀬底リゾート
- 周辺観光スポット:美ら海水族館、古宇利島、今帰仁城跡
- 効率的な回り方:JTBのアーリーパークイン特典を活用
ジャングリア周辺には、子連れ家族におすすめのホテルがたくさんあります。「オリエンタルホテル沖縄リゾート&スパ」は全室オーシャンビューで、ベビーベッドやキッズプールなど子連れ向け設備が充実しており、ジャングリアまで車で約30分です。
効率的な観光プランとしては、JTBのツアーを利用するのがおすすめです。「アーリーパークイン」特典で通常より15分早く入園でき、人気アトラクションに混雑前にアクセスできる大きなメリットがあります。さらに「パートナーラウンジ」の利用も可能で、暑い日には涼しい室内で休憩できます。
3泊4日の旅程なら、1日目は移動とホテルチェックイン、2日目はジャングリア、3日目は美ら海水族館と古宇利島、4日目は今帰仁城跡を観光してから帰るというプランがおすすめです。レンタカーを借りれば、自分たちのペースで沖縄北部の観光を楽しめます。



まとめ|ジャングリアはジェットコースターがなくても楽しめる沖縄の新テーマパーク
ジャングリア沖縄には従来型のジェットコースターはありませんが、沖縄の豊かな自然を活かした独自のアトラクションが数多く用意されています。 2025年7月25日にオープン予定のこのテーマパークは、やんばるの森という世界自然遺産に位置し、USJよりも広い約60ヘクタールの敷地を誇ります。
- ダイナソーサファリ:恐竜に追いかけられる体験
- スカイフェニックス:高さ19mから280mを滑空
- ホライゾンバルーン:大自然を360度で体感
入園料は大人6,930円、子供4,950円で、3歳以下は無料という家族連れに優しい料金設定になっています。 周辺には子連れ向け設備が充実したホテルも多く、美ら海水族館や古宇利島などの観光スポットと組み合わせた3泊4日の滞在がおすすめです。
ジャングリア沖縄で、ジェットコースターとは一味違う自然体験型の思い出づくりをしてみませんか?